介護士で派遣社員と正社員の違い

介護の仕事がしたいと考えている人には、正社員を目指すのか派遣に登録するのか迷っている人も多いかと思います。そのような人のために、正社員と派遣の収入、労働時間、業務内容の違いを比べてみました。参考になれば幸いです。

派遣と正社員の収入の違い

派遣の収入

派遣の収入は、日中に勤務する場合は時給、夜間に勤務する場合は回数で算出されます。平均収入は、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を取得している介護職で時給1200円~1400円、夜間に勤務する場合は、1回あたり(2日分)25000円~35000円程度です。

派遣の最も大きな利点は、なんと言っても仕事をした分だけ収入になるという点です。介護職は平均的に就労時間が長く、その上、時間外のタダ働きも多いとよく言われています。月給制の正社員では頑張りに見合わない業務ですが、派遣であれば合理的に働くことができます。

正社員の収入

その一方、正社員の収入は月給または年俸制のため、就労時間に関係なく収入が決まります。施設によっては時間外勤務に対する賃金が支払われるところもあるようですが、年中無休の介護業界では非常に珍しいと思われます。

正社員として仕事をする最も大きな利点は賞与です。普通の会社では、夏と冬、年2回の賞与支給があり、1度の賞与で月給の2~3ヶ月分が支給されると言われています。しかしながら、これも会社によって異なり、賞与がない会社も少なくありません。

派遣と正社員の収入の違い

派遣と正社員の労働時間の違い

派遣の労働時間

派遣の場合は時給で賃金が計算されるため、職場ではできる限り時間外勤務をさせないようにすることが多いです。よって、きっちり定時で上がることができます。

また、派遣会社との契約上、残業した場合は通常時給の25%増しで賃金が計算されることも、派遣に時間外勤務をさせない理由となっています。

例えば、時給1400円の派遣に30分時間外で勤務させた場合、30分で875円の賃金が支払われます。もちろん、施設や事業所が派遣会社に支払うお金は875円より高くなるため、派遣を時間外勤務させると大きな損失が出ることがわかります。

正社員の労働時間

その一方、正社員では時間外勤務はごく普通のことといったケースが多いようです。介護を要するお年寄りが対象のため、トラブルがちょくちょく起こり、どうしてもスケジュール通りに仕事が進みません。

そのような場合に、パートや派遣といった時給で仕事をしている職員に時間外勤務をさせるよりも、月給制の正社員に頼んだ方が合理的だと経営者は考えるのです

しかし、実際はきちんとシフトが決められているため、正社員だからといってなかなか帰宅できないということはありません。

ただ、他の職員が体調不良などでお休みした場合は、否応なく正社員が出勤しなければなりません。

派遣と正社員の労働時間の違い

派遣と正社員の業務内容の違い

派遣の業務内容

派遣が頼まれる業務は、主に入浴や食事、排泄の介助で、介護職であれば誰でもできることです。そのため、基礎的な介護業務ができない派遣は切られることもあります。

また、派遣は決められた期間しか働けないため、基本的に職員対象の講習や研修には参加できません。ただ中には、一つの派遣先で長期間働いている派遣社員が、正社員と同様の待遇を受けているケースもあります。

正社員の業務内容

正社員は、入浴や食事、排泄介助といった身体介護から、レクリエーションやイベントの計画や実施といった幅広い業務を行います。それ以外にも、利用者様への対応や、他職種、他機関との連携も大事な業務です。

派遣と比較して、業務の種類が多い分、求められるものが多いように感じますが、介護についての知識や技能を身につけたいという人には適しています

派遣と正社員の業務内容の違い

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