介護士が派遣社員として働くリスクやデメリットとは?

介護派遣ナビでは、高い賃金や希望する日にお休みできるといった、派遣ならではの利点について詳しい情報を提供していますが、今回は反対に派遣のデメリットリスクをいくつかご紹介したいと思います。

長所、短所の両方をしっかり学んでから、自分がやりたい仕事の仕方を決定するようにしましょう。

派遣の不利な点や危険性

雇用期間が決められている

派遣には雇用契約期間として、就労できる期間が必ず決められています。一般的には3ヶ月ごとに更新というケースが多く、長いところで半年、短いところでは1ヶ月というのもあります。

つまり職場が決まったからといって、正規雇用の内定をもらったときのように喜んではいられないということです。

雇用期間の終了後、契約を更新するのか、それとも他の職場を紹介してもらうのか、といったことも考えておかなければなりません。

派遣は雇用期間が決められている

契約が切られることもあるという覚悟も必要

施設が派遣を雇うということは、人材不足を迅速に解決する緊急対応のようなものです。つまり、社員やパートタイムのような直接雇用の職員が確保できれば、派遣は優先してクビを切られるということになります

また、職場の事情によるものだけでなく、派遣の能力が甚だしく低いケースや、多くの職場からの評価が低いといったケースでは、介護職と派遣会社の登録そのものが取り消されることも考えられます。

今となっては、頭ごなしに契約を切られることはそうそうありませんが、派遣に登録したから必ず就業できるといった甘い考えは命取りになるかもしれません。学ぶことを続け、日々技能向上を意識することが大事です。

派遣は契約が切られることもあるという覚悟も必要

業務内容の領域が限定される

派遣という立場はあくまでもピンチヒッターです。利用者様への応対はもちろん、介護プランの立案、レクリエーションやイベント行事などの計画実行はすべて社員が実施することになります。

派遣として、いろいろな施設や事業所で働くことができるというところについては、介護の技能向上につながります。

しかし、管理者として数名のスタッフをまとめたり、役職をもらって施設運営を手がけたりなど、充実した業務経験を積みたいのであれば、派遣では厳しいでしょう

派遣は業務内容の領域が限定される

それでも派遣として仕事がしたい場合は?

前述の派遣の不利な点や危険性をきちんと把握した上で、それでも高い賃金と自分で自由に決められるシフトに魅力を感じ、派遣として仕事をしたいと思った人であれば、多分大丈夫でしょう。

正規雇用にも派遣にも長所や短所はあります。どちらの雇用形態が自分に適しているのかをしっかり見定めて、満足できる働き方を見つけましょう。

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